“ももひき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
股引98.6%
股立0.7%
腿引0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
股引(ももひき)の破れをつゞり、笠の緒付けかへて、三里に灸(きゆう)すゆるより松島の月先(ま)づ心にかゝりて、住める方は人に譲り杉風(さんぷう)が別墅(べつしよ)にうつる。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
其処(そこ)にも此処(ここ)にも毎夜のように辻斬(つじぎり)とて容易に人を斬ることがあって、物騒とも何とも云(い)うに云われぬ、夫(そ)れから袴(はかま)の股立(ももひき)を取(とっ)て進退に都合の好(い)いように趣向して
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
千種(ちぐさ)の腿引(ももひき)だの、緋羅紗(ひらしゃ)の煙草入れだの、鮨(すし)はこう食うのがオツだのと、通(つう)や粋(すい)に、別れきれないで、古い文化をたちまちに復興させている。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)