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もうく
ふりがな文庫
“もうく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
猛吼
50.0%
設
40.0%
毛孔
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猛吼
(逆引き)
いったと思うと、魯智深は後ろに廻していた縄目をばらッと
解
(
と
)
いて、禅杖へ手を伸ばすやいな、
猛吼
(
もうく
)
一
声
(
せい
)
、階を躍り上がって、のけ
反
(
ぞ
)
る鄧龍の
真眉間
(
まみけん
)
を打ちくだいていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もうく(猛吼)の例文をもっと
(5作品)
見る
設
(逆引き)
維新の際福井藩の
貢進生
(
こうしんせい
)
となり大学南校に入りそのいまだ業を
卒
(
お
)
へざるに先立ちて
偶
(
たまたま
)
起立工商
(
きりつこうしょう
)
会社の
巴里
(
パリー
)
博覧会に陳列所を
設
(
もうく
)
るの挙あるを聞き、陳列所の通弁を
兼
(
かね
)
て売子となり仏国に渡航したり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もうく(設)の例文をもっと
(4作品)
見る
毛孔
(逆引き)
お手本や師伝のままを無神経にくり返してただ手際よく
毛孔
(
もうく
)
の無いような字を書いているのが世上に
滔々
(
とうとう
)
たる書匠である。
書について
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
もうく(毛孔)の例文をもっと
(1作品)
見る
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