“めでたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目出度70.0%
芽出度30.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何しろ娑婆しゃばへ帰ってまず目出度めでたい、そこで嬰児あかんぼは名は何とう、お花か、お梅か、それとも。」
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
外側から見れば、万事が予期通りに運んだのですから、目出度めでたいといわなければなりません。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
今朝けさから、というより昨日きのうから、芽出度めでたい芽出度といって、何かにつけてはお酒を飲んでいるので、あんぽんたんはそれをまた心配していた。
赤の飯、刻鰑きざみするめ菎蒻こんにゃく里芋蓮根の煮染にしめ、豆腐に芋の汁、はずんだ家では菰冠こもかぶりを一樽とって、主も客も芽出度めでたいと云って飲み、万歳と云っては食い、満腹満足、真赤まっかになって祝うのだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)