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めいゑん
ふりがな文庫
“めいゑん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
名園
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名園
(逆引き)
知らぬものは真の
文雅
(
ぶんが
)
の
士
(
し
)
とおもひ、
訪
(
とひ
)
よるさへも多ければ、
忽
(
たちま
)
ち
諸国
(
しよこく
)
にも
園
(
その
)
の名を
馨
(
かほ
)
らせ、
枝葉
(
えだは
)
の
栄
(
さか
)
え、それのみか、
根堅
(
ねがた
)
き
名園
(
めいゑん
)
を
斯
(
か
)
く
遺
(
のこ
)
して
年々
(
ねん/\
)
の
繁昌
(
はんじやう
)
、なみ/\の
智恵
(
ちゑ
)
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
いかなる
奇功
(
きこう
)
を
立
(
たて
)
たるやはかりがたし、
殊
(
こと
)
に
此地
(
このち
)
に一
名園
(
めいゑん
)
を
加
(
くは
)
へたるは
私利
(
しり
)
のみなりといふべからず、
偖
(
さて
)
此
(
こ
)
の
菊塢
(
きくう
)
老年
(
らうねん
)
には学問も少しは心がけしと見え、
狂歌
(
きやうか
)
俳句
(
はいく
)
も
左
(
さ
)
のみ手づゝにはあらず
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
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