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むねん
ふりがな文庫
“むねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無念
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無念
(逆引き)
經
(
へ
)
し今日
露顯
(
ろけん
)
に及ばんとする事
衆怨
(
しうゑん
)
の歸する所にして
就中
(
なかんづく
)
道十郎が
無念
(
むねん
)
の
魂魄
(
こんぱく
)
とお光が
貞心
(
ていしん
)
を神佛の助け給ふ所ならん恐るべし
愼
(
つゝし
)
むべし。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その
紺
(
こん
)
の
水干
(
すゐかん
)
を
着
(
き
)
た
男
(
をとこ
)
は、わたしを
手
(
て
)
ごめにしてしまふと、
縛
(
しば
)
られた
夫
(
をつと
)
を
眺
(
なが
)
めながら、
嘲
(
あざけ
)
るやうに
笑
(
わら
)
ひました。
夫
(
をつと
)
はどんなに
無念
(
むねん
)
だつたでせう。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一つの作にも我執を慎む教旨や、
無念
(
むねん
)
を念とする禅意や、どうして
衆生
(
しゅじょう
)
が救われるかのあの他力観が具体的な形において説かれているのである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
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(17作品)
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