トップ
>
むねかけ
ふりがな文庫
“むねかけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
胸掛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸掛
(逆引き)
白い
胸掛
(
むねかけ
)
をした鶴子は、
寧
(
むしろ
)
其美しきを
撰
(
えら
)
んで
摘
(
つ
)
み且摘み、小さな手に持ち切れぬ程になったのを母の手に
預
(
あず
)
けて、また盛に摘んで居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
光線
(
くわうせん
)
が
成
(
な
)
るべく
餘計
(
よけい
)
取
(
と
)
れる
樣
(
やう
)
に
明
(
あか
)
るく
拵
(
こし
)
らへた
部屋
(
へや
)
の
二側
(
ふたがは
)
に、
手術用
(
しゆじゆつよう
)
の
椅子
(
いす
)
を
四臺
(
よだい
)
程
(
ほど
)
据
(
す
)
ゑて、
白
(
しろ
)
い
胸掛
(
むねかけ
)
をかけた
受持
(
うけもち
)
の
男
(
をとこ
)
が、
一人
(
ひとり
)
づゝ
別々
(
べつ/\
)
に
療治
(
れうぢ
)
をしてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
吾に
復
(
か
)
えった彼の眼の前に、
両手
(
りょうて
)
につまんで立った鶴子の
白
(
しろ
)
胸掛
(
むねかけ
)
から、花の
臙脂
(
えんじ
)
がこぼれそうになって居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
むねかけ(胸掛)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
あぶらやさん
むなかけ