トップ
>
みやうが
ふりがな文庫
“みやうが”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ミヤウガ
語句
割合
冥加
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冥加
(逆引き)
『はい、大分長く遠慮して居ましたが、先生は
太相
(
たいさう
)
御
(
ご
)
運が直つたと聞いたから頂戴せずに居ては
冥加
(
みやうが
)
が悪いと思つて。』
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
品物
(
しなもの
)
は
佗
(
わび
)
しいが、なか/\の
御手料理
(
おてれうり
)
、
餓
(
う
)
えては
居
(
ゐ
)
るし
冥加
(
みやうが
)
至極
(
しごく
)
なお
給仕
(
きふじ
)
、
盆
(
ぼん
)
を
膝
(
ひざ
)
に
構
(
かま
)
へて
其上
(
そのうへ
)
を
肱
(
ひぢ
)
をついて、
頬
(
ほゝ
)
を
支
(
さゝ
)
えながら、
嬉
(
うれ
)
しさうに
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
たわ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「旦那はん、これ一円札どつせ。」茶店の媼さんは、
目脂
(
めやに
)
の浮いた眼で博士の顔と紙幣とを等分に見くらべた。「こないたんと戴いては
冥加
(
みやうが
)
に尽きまつさ。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
みやうが(冥加)の例文をもっと
(14作品)
見る
検索の候補
みゃうが
みょうが
みようが
めいか
めうが
ミヤウガ