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まんなかごろ
ふりがな文庫
“まんなかごろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眞中頃
50.0%
真中頃
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞中頃
(逆引き)
眞中頃
(
まんなかごろ
)
で、
向岸
(
むかうぎし
)
から
駈
(
か
)
けて
來
(
き
)
た
郵便脚夫
(
いうびんきやくふ
)
と
行合
(
ゆきあ
)
つて、
遣違
(
やりちが
)
ひに
一緒
(
いつしよ
)
になつたが、
分
(
わか
)
れて
橋
(
はし
)
の
兩端
(
りやうはし
)
へ、
脚夫
(
きやくふ
)
はつか/\と
間近
(
まぢか
)
に
來
(
き
)
て、
與吉
(
よきち
)
は
彼
(
か
)
の、
倒
(
たふ
)
れながらに
半
(
なか
)
ば
黄
(
き
)
ばんだ
銀杏
(
いてふ
)
の
影
(
かげ
)
に
小
(
ちひ
)
さくなつた。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
まんなかごろ(眞中頃)の例文をもっと
(1作品)
見る
真中頃
(逆引き)
真中頃
(
まんなかごろ
)
で、向岸から駆けて来た郵便
脚夫
(
きゃくふ
)
と
行合
(
ゆきあ
)
って、
遣違
(
やりちが
)
いに一緒になったが、分れて橋の
両端
(
りょうはし
)
へ、脚夫はつかつかと間近に来て、与吉は
彼
(
か
)
の、倒れながらに半ば黄ばんだ
銀杏
(
いちょう
)
の影に小さくなった。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まんなかごろ(真中頃)の例文をもっと
(1作品)
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