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眞中頃
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まんなかごろ
ふりがな文庫
“
眞中頃
(
まんなかごろ
)” の例文
新字:
真中頃
眞中頃
(
まんなかごろ
)
で、
向岸
(
むかうぎし
)
から
駈
(
か
)
けて
來
(
き
)
た
郵便脚夫
(
いうびんきやくふ
)
と
行合
(
ゆきあ
)
つて、
遣違
(
やりちが
)
ひに
一緒
(
いつしよ
)
になつたが、
分
(
わか
)
れて
橋
(
はし
)
の
兩端
(
りやうはし
)
へ、
脚夫
(
きやくふ
)
はつか/\と
間近
(
まぢか
)
に
來
(
き
)
て、
與吉
(
よきち
)
は
彼
(
か
)
の、
倒
(
たふ
)
れながらに
半
(
なか
)
ば
黄
(
き
)
ばんだ
銀杏
(
いてふ
)
の
影
(
かげ
)
に
小
(
ちひ
)
さくなつた。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
眞
部首:⽬
10画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
頃
常用漢字
中学
部首:⾴
11画
“眞中”で始まる語句
眞中
眞中央