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まへには
ふりがな文庫
“まへには”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前庭
50.0%
前廳
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前庭
(逆引き)
前庭
(
まへには
)
の
植込
(
うゑこみ
)
には、きり
島
(
しま
)
がほんのりと
咲
(
さ
)
き
殘
(
のこ
)
つて、
折
(
をり
)
から
人通
(
ひとどほ
)
りもなしに、
眞日中
(
まつぴなか
)
の
忍返
(
しのびがへ
)
しの
下
(
した
)
に、
金魚賣
(
きんぎようり
)
が
荷
(
に
)
を
下
(
おろ
)
して、
煙草
(
たばこ
)
を
吹
(
ふ
)
かして
休
(
やす
)
んでゐた。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
まへには(前庭)の例文をもっと
(1作品)
見る
前廳
(逆引き)
鐘の音は我を
聖
(
サン
)
ピエトロの寺に誘ひぬ。嘗て
外國人
(
とつくにびと
)
ありて此寺の堂奧はこゝに盡きたりとおもひぬといふ、いと廣き
前廳
(
まへには
)
に、人あまた
群
(
む
)
れたるさま、
大路
(
おほぢ
)
の上又天使橋の上に殊ならず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まへには(前廳)の例文をもっと
(1作品)
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