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まつなみき
ふりがな文庫
“まつなみき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
松並木
94.1%
松並樹
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松並木
(逆引き)
「いまごろは、お
父
(
とう
)
さんは、あの
街道
(
かいどう
)
の
松並木
(
まつなみき
)
の
下
(
した
)
を
歩
(
ある
)
いていなさるだろう……。」と、
息子
(
むすこ
)
は、
都
(
みやこ
)
にいて
思
(
おも
)
っていました。
山へ帰りゆく父
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
參詣
(
さんけい
)
の
老若男女
(
らうにやくなんによ
)
は、ぞろ/\と、
織
(
お
)
るやうに
松並木
(
まつなみき
)
の
路
(
みち
)
を
往來
(
わうらい
)
して、
袋
(
ふくろ
)
に
入
(
はひ
)
つた
飴
(
あめ
)
や、
紙
(
かみ
)
で
拵
(
こしら
)
へた
旗
(
はた
)
のやうなものが、
子供
(
こども
)
の
手
(
て
)
にも
大人
(
おとな
)
の
手
(
て
)
にもあつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
まつなみき(松並木)の例文をもっと
(16作品)
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松並樹
(逆引き)
江戸から踏んで来た
松並樹
(
まつなみき
)
の続いた砂の多い街道は、三年前
丑年
(
うしどし
)
の六月にアメリカのペリイが初めての着船を伝えたころ、早飛脚の織るように往来したところだ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
まつなみき(松並樹)の例文をもっと
(1作品)
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