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まきむく
ふりがな文庫
“まきむく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
纏向
50.0%
巻向
12.5%
卷向
12.5%
巻目
12.5%
纒向
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
纏向
(逆引き)
上州
横室
(
よこむろ
)
の赤城神社、駿河の
愛鷹
(
あしたか
)
明神、越中の
立山
(
たてやま
)
権現、大和では
纏向
(
まきむく
)
の
穴師坐兵主
(
あなしにますひょうず
)
神社、東北では羽後
飽海
(
あくみ
)
郡の
国幣
(
こくへい
)
中社
大物忌
(
おおものいみ
)
神社、同
雄勝
(
おがち
)
郡大沢の
荒羽波岐
(
あらはばき
)
神社、北秋田の
七座
(
ななくら
)
神社森吉神社等
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
まきむく(纏向)の例文をもっと
(4作品)
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巻向
(逆引き)
巻向
(
まきむく
)
は高い山だろう。山の
麓
(
ふもと
)
の
崖
(
がけ
)
に生えている小松にまで雪が降って来る、というので、巻向は
成程
(
なるほど
)
高い山だと感ずる気持がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
人麿歌集にある歌で、「
児等
(
こら
)
が手を
巻向
(
まきむく
)
山は
常
(
つね
)
なれど過ぎにし人に行き
纏
(
ま
)
かめやも」(巻七・一二六八)と一しょに載っている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
まきむく(巻向)の例文をもっと
(1作品)
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卷向
(逆引き)
私は
卷向
(
まきむく
)
山や
二上
(
ふたがみ
)
山などの草深い麓をひとりでぶらぶらしながら、信州の山々を見馴れてゐる自分のやうな者にも
黒髪山
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
まきむく(卷向)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
巻目
(逆引き)
痛足河
(
あなしがは
)
河浪
(
かはなみ
)
立
(
た
)
ちぬ
巻目
(
まきむく
)
の
由槻
(
ゆつき
)
が
岳
(
たけ
)
に
雲居
(
くもゐ
)
立
(
た
)
てるらし 〔巻七・一〇八七〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
まきむく(巻目)の例文をもっと
(1作品)
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纒向
(逆引き)
纒向
(
まきむく
)
の
日代
(
ひしろ
)
の宮の
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
まきむく(纒向)の例文をもっと
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