“まきむく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
纏向50.0%
巻向12.5%
卷向12.5%
巻目12.5%
纒向12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上州横室(よこむろ)の赤城神社、駿河の愛鷹(あしたか)明神、越中の立山(たてやま)権現、大和では纏向(まきむく)の穴師坐兵主(あなしにますひょうず)神社、東北では羽後飽海(あくみ)郡の国幣(こくへい)中社大物忌(おおものいみ)神社、同雄勝(おがち)郡大沢の荒羽波岐(あらはばき)神社、北秋田の七座(ななくら)神社森吉神社等
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
巻向(まきむく)は高い山だろう。山の麓(ふもと)の崖(がけ)に生えている小松にまで雪が降って来る、というので、巻向は成程(なるほど)高い山だと感ずる気持がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
人麿歌集にある歌で、「児等(こら)が手を巻向(まきむく)山は常(つね)なれど過ぎにし人に行き纏(ま)かめやも」(巻七・一二六八)と一しょに載っている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
私は卷向(まきむく)山や二上(ふたがみ)山などの草深い麓をひとりでぶらぶらしながら、信州の山々を見馴れてゐる自分のやうな者にも
黒髪山 (旧字旧仮名) / 堀辰雄(著)
痛足河(あなしがは)河浪(かはなみ)立(た)ちぬ巻目(まきむく)の由槻(ゆつき)が岳(たけ)に雲居(くもゐ)立(た)てるらし 〔巻七・一〇八七〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)