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へうべう
ふりがな文庫
“へうべう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縹渺
71.4%
漂渺
14.3%
飄渺
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縹渺
(逆引き)
((磁石は無いが方角は太陽の位置で分る))
私
(
わたくし
)
は
一時
(
いちじ
)
は
喫驚
(
びつくり
)
したが、よく
考
(
かんが
)
へると、これは
何
(
なに
)
も
不思議
(
ふしぎ
)
でない、
今迄
(
いまゝで
)
それと
心付
(
こゝろつ
)
かなかつたのは、
縹渺
(
へうべう
)
たる
大洋
(
たいやう
)
の
面
(
めん
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
へうべう(縹渺)の例文をもっと
(5作品)
見る
漂渺
(逆引き)
そして、
藍色
(
あゐいろ
)
を成した
漂渺
(
へうべう
)
とした海の遙か彼方に故郷のあることが思はれ病兒の身の上が思はれ、眼瞼の裏は煮え出して
唏泣
(
すゝりな
)
け、齒はがた/\と
顫
(
ふる
)
へわなゝいた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
へうべう(漂渺)の例文をもっと
(1作品)
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飄渺
(逆引き)
竹越君曰く、透谷と月下に語れば
清癯
(
せいく
)
飄渺
(
へうべう
)
として神仙の如し、亦俗界の人に非るを覚ふ。蘇峰氏予に
謂
(
い
)
つて曰く、透谷は銀匙なり君に至つては
乃
(
すなは
)
ち鉄瓶のみ。
北村透谷君
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
へうべう(飄渺)の例文をもっと
(1作品)
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