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へいさく
ふりがな文庫
“へいさく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平作
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平作
(逆引き)
平作
(
へいさく
)
は、
銃
(
じゅう
)
を
持
(
も
)
って、
家
(
いえ
)
の
外
(
そと
)
に
走
(
はし
)
り
出
(
で
)
ました。そして、おじいさんの
振
(
ふ
)
り
向
(
む
)
く
方
(
ほう
)
を
見
(
み
)
て、「あれか。」といって、
黒
(
くろ
)
いものをねらって
打
(
う
)
ちました。
おおかみをだましたおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「沼津」の
平作
(
へいさく
)
の犠牲も同様に人間性の虐待である。が、同じことはさらに歌舞伎劇全体について言えるであろうか。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
分かるも、分からぬも、
観客
(
けんぶつ
)
は口あんごりと心も
空
(
そら
)
に見とれて居る。
平作
(
へいさく
)
は好かった。隣に座って居る彼が
組頭
(
くみがしら
)
の
恵比寿顔
(
えびすがお
)
した爺さんが眼を
霑
(
うる
)
まして見て居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
やっと、おじいさんは、
村
(
むら
)
のはずれに
着
(
つ
)
きました。そこには、
猟師
(
りょうし
)
の
平作
(
へいさく
)
が
住
(
す
)
んでいました。
おおかみをだましたおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
平作
(
へいさく
)
——
早
(
はや
)
く
出
(
で
)
ろ、おおかみがきたぞ!」と、おじいさんはどなりました。
おおかみをだましたおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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