“ふりしぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
振搾44.4%
振絞44.4%
振染11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしろからお柳が組付くを刄物で払う刀尖が小鬢こびんかすったので、お柳は驚き悲しい声を振搾ふりしぼって
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
市郎は我を忘れてね起きた。精一ぱいの声を振絞ふりしぼって、「助けてれ。角川市郎はここにいるぞ。」
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ればさはれば高慢かうまんしたたゞらしてヤレ沙翁シヱークスピーヤ造化ざうくわ一人子ひとりごであると胴羅魔声どらまごゑ振染ふりしぼ西鶴さいくわく九皐きうかうとんびトロヽをふとンだつうかし
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)