“ふごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
符合37.5%
符号33.3%
富豪29.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自己の希望がものの符合ふごうすればよいが、なかなかそううまくゆくことがすくないから、結局感情にられてすことは、そむくこととなりやすい。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
「ああ、ちょっと聞き給え、変な電波が聴えるぜ。我が火星にはこんな符号ふごうを打つ局はないはずだ、ハテナ?」
科学が臍を曲げた話 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
老人にも若者にも、富豪ふごうにも乞食こじきにも、学者にも無頼漢ぶらいかんにも、いや、女にさえも、まったくその人になりきってしまうことができるといいます。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)