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ふけつ
ふりがな文庫
“ふけつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不潔
89.5%
不汚
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不潔
(逆引き)
障子
(
しょうじ
)
は破れたきり張ろうとはせず、
畳
(
たたみ
)
は
腸
(
はらわた
)
が出たまゝ、
壁
(
かべ
)
は
崩
(
くず
)
れたまゝ、
煤
(
すす
)
と
埃
(
ほこり
)
とあらゆる
不潔
(
ふけつ
)
に
盈
(
みた
)
された家の内は、言語道断の汚なさであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
こんな何處の山犬とも知れない
不潔
(
ふけつ
)
さうな女が、ノメノメと押掛けて來たのが、腹が立つてたまらなかつたのです。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふけつ(不潔)の例文をもっと
(17作品)
見る
不汚
(逆引き)
動
(
うご
)
きもせぬ
大食
(
おおぐ
)
いな、
不汚
(
ふけつ
)
極
(
きわま
)
る
動物
(
どうぶつ
)
で、
始終
(
しじゅう
)
鼻
(
はな
)
を
突
(
つ
)
くような、
胸
(
むね
)
の
悪
(
わる
)
くなる
臭気
(
しゅうき
)
を
放
(
はな
)
っている。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
不汚
(
ふけつ
)
極
(
きはま
)
る
動物
(
どうぶつ
)
で、
始終
(
しゞゆう
)
鼻
(
はな
)
を
突
(
つ
)
くやうな、
胸
(
むね
)
の
惡
(
わる
)
くなる
臭氣
(
しうき
)
を
放
(
はな
)
つてゐる。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ふけつ(不汚)の例文をもっと
(2作品)
見る
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