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びもく
ふりがな文庫
“びもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眉目
95.8%
美目
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉目
(逆引き)
しかも、これが他の門弟たちとは群を抜いて、腕もたしか、わざもみごと、
眉目
(
びもく
)
もきわだってひいでた若者でした。いや、それと知ったせつなです。
右門捕物帖:26 七七の橙
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
眉目
(
びもく
)
端正な顔が、迫り
視
(
み
)
るべからざる程の気高い美しさを具えて、
新
(
あらた
)
に浴を出た時には、
琥珀色
(
こはくいろ
)
の光を放っている。豊かな肌は
瑕
(
きず
)
のない玉のようである。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
びもく(眉目)の例文をもっと
(46作品)
見る
美目
(逆引き)
勤
(
つとめ
)
たるも
先例
(
せんれい
)
なければ此時忠相ぬしは町奉行を
止
(
やめ
)
られて
更
(
さら
)
に寺社奉行に任ぜられしなど未だ
例
(
ためし
)
なき
美目
(
びもく
)
を
施
(
ほどこ
)
し
士庶
(
ししよ
)
人をして其徳を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
愛せらるるの資格を
標榜
(
ひょうぼう
)
して
憚
(
はば
)
からぬものは、いかなる犠牲をも相手に
逼
(
せま
)
る。相手を愛するの資格を
具
(
そな
)
えざるがためである。
盼
(
へん
)
たる
美目
(
びもく
)
に魂を打ち込むものは必ず食われる。小野さんは
危
(
あやう
)
い。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
びもく(美目)の例文をもっと
(2作品)
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みめ
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