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ばかもの
ふりがな文庫
“ばかもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
バカモノ
語句
割合
莫迦者
38.9%
馬鹿者
38.9%
愚魯漢
11.1%
痴者
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莫迦者
(逆引き)
その
伴
(
つれ
)
ああ云ふ
莫迦者
(
ばかもの
)
は女と見ると、
悪戯
(
いたづら
)
をせぬとも限りません。幸ひ近くならぬ内に、こちらの路へ切れてしまひませう。
往生絵巻
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ばかもの(莫迦者)の例文をもっと
(7作品)
見る
馬鹿者
(逆引き)
なにもそんな
不思議
(
ふしぎ
)
な効力はないとの結論で、たちまちその研究熱が
覚
(
さ
)
めてしまって、
今日
(
こんにち
)
ではだれもその
淫羊藿説
(
いんようかくせつ
)
を信ずる
馬鹿者
(
ばかもの
)
はなくなった。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ばかもの(馬鹿者)の例文をもっと
(7作品)
見る
愚魯漢
(逆引き)
味気なき世に未練はもたねばものの見事に死んで
退
(
の
)
けて、十兵衛という
愚魯漢
(
ばかもの
)
は自己が業の
粗漏
(
てぬかり
)
より恥辱を受けても、生命惜しさに
生存
(
いきながら
)
えて居るような
鄙劣
(
けち
)
な
奴
(
やつ
)
ではなかりしか
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばかもの(愚魯漢)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
痴者
(逆引き)
「この
痴者
(
ばかもの
)
、気を
注
(
つ
)
けろ」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ばかもの(痴者)の例文をもっと
(2作品)
見る
“ばかもの”の意味
《名詞》
馬鹿な者。愚かな人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おろかもの
しれもの
たわけ
たわけもの
ちしゃ
ちしや
イディオット
ガナツシユ
フール