“ばうふはふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
防腐法100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大革命だいかくめいともなづけられるくらゐだ、防腐法ばうふはふ發明はつめいによつて、大家たいかのピロウゴフさへも、到底たうてい出來得できうべからざることみとめてゐた手術しゆじゆつが、容易たやすられるやうにはなつた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
病院びやうゐんには一しうに二づつかよつて、外來患者ぐわいらいくわんじや診察しんさつしたり、各病室かくびやうしつまはつたりしてゐたが、防腐法ばうふはふこゝではまつたおこなはれぬこと、呼血器きふけつきのことなどにいて、かれすこぶ異議いぎつてゐたが
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)