“ねんかん”の漢字の書き方と例文
語句割合
年間100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しながそれほど苦勞くらうした米穀べいこく問題もんだい死後しご四五年間ねんかん惨憺さんたんたる境遇きやうぐうからやうや解決かいけつげられようとしたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それよりまたかれ医学いがくのこのちかき二十五年間ねんかんにおいて、如何いか長足ちょうそく進歩しんぽしたかとうことをかんがはじめる。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「おれは、本なんてものはなん年間ねんかんも読んだことがねえが、ずいぶんめずらしいことを書いたのがあるそうだね。その本にもかわったことが書いてあるかね」