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にまめ
ふりがな文庫
“にまめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煮豆
80.0%
煑豆
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煮豆
(逆引き)
かえって少しの光や音や動きやは、その静かさの強みを一層強く思わせる。湿り
気
(
け
)
を含んだランプの光の下に
浮藻
(
うきも
)
的生活のわれわれは食事にかかる。
佃煮
(
つくだに
)
と
煮豆
(
にまめ
)
と
漬菜
(
つけな
)
という
常式
(
じょうしき
)
である。
水籠
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
「へーい。」と
奴
(
やつこ
)
が、
包
(
つゝ
)
んだ
包
(
つゝ
)
みを、ひよいと
女
(
をんな
)
の
兒
(
こ
)
に
渡
(
わた
)
しながら、
手
(
て
)
を
引込
(
ひつこ
)
めず、
背後
(
うしろ
)
の
棚
(
たな
)
に、
煮豆
(
にまめ
)
、
煮染
(
にしめ
)
ものなどを
裝並
(
もりなら
)
べた
棚
(
たな
)
の
下
(
した
)
の、
賣溜
(
うりだ
)
めの
錢箱
(
ぜにばこ
)
をグヮチャリと
鳴
(
な
)
らして、
銅貨
(
どうくわ
)
を
一個
(
ひとつ
)
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
にまめ(煮豆)の例文をもっと
(4作品)
見る
煑豆
(逆引き)
「心配するな、煑賣屋のお勘つ子を張つて、毎日
煑豆
(
にまめ
)
を買つてやる事までチヤンと見透しだよ」
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
にまめ(煑豆)の例文をもっと
(1作品)
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