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なりがた
ふりがな文庫
“なりがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
成難
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成難
(逆引き)
打
(
うち
)
ければ
額
(
ひたひ
)
より
血
(
ち
)
流
(
なが
)
れけるに四郎右衞門今は
堪忍
(
かんにん
)
成難
(
なりがた
)
しと思へども其身
病勞
(
やみつかれ
)
て居るゆゑ
何共
(
なにとも
)
詮方
(
せんかた
)
なく無念を堪へ
寥々
(
すご/\
)
とこそ歸りけれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
実際には随分あり勝の事柄なれど、裁判の証拠には
成難
(
なりがた
)
し、証拠と為らざるのみならで
若
(
も
)
し裁判官に此事を聞せては
却
(
かえっ
)
て益々疑わしと云い藻西太郎に罪のある証拠に数えん、之を思えば藻西太郎が
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
勿々
(
なか/\
)
世話にも
成難
(
なりがた
)
く如何はせんと思ひし
折柄
(
をりから
)
竹本君太夫と云ふ
淨瑠璃語
(
じやうるりかた
)
り金七が
上方
(
かみがた
)
に在りし頃よりの
知己
(
ちかづき
)
にて火事見舞に來りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
證據にと目に
角
(
かど
)
立
(
たつ
)
れば惣内
膝
(
ひざ
)
立直
(
たてなほ
)
し名主役の惣内を盜人などとは
言語同斷
(
ごんごどうだん
)
なり九助品に依り
筋
(
すぢ
)
に因ては
了簡
(
れうけん
)
成難
(
なりがた
)
しと聞
皆々
(
みな/\
)
四方より九助を取
卷
(
まき
)
たり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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