“どみん”の漢字の書き方と例文
語句割合
土民100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此石いづると土民どみんども温泉寺へしらせる事なり、きはめてよく年住僧遷化せんげなり、則しるしに此石を立る。九代以前より始りしが代々九代の石塔、同石同様にて少しもたがはずならびあり。
此地震このぢしん場合ばあひおいて、大地だいち開閉かいへいおこしたところは、リスボンの對岸たいがん、アフリカのモロッコこく首府しゆふモロッコから三里さんりほどはなれた一部落いちぶらくであつて、そこにはベスンバ種族しゆぞくばれる土民どみんまつてゐた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
Kandyキヤンデイ にゆく途中にて土民どみん等が象に命令するこゑ聞きつ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)