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とほで
ふりがな文庫
“とほで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠出
(逆引き)
藝者や濱町あたりの女を連れて
遠出
(
とほで
)
をしても、それが年の若いのであると、義雄ぐらゐの年輩者には隨分恥かしがつたものもある。義雄はそれが可愛かつた。
泡鳴五部作:01 発展
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
恁
(
か
)
うまで
情
(
じやう
)
の
昂
(
たか
)
ぶつた
処
(
ところ
)
へ、はたと
宿
(
やど
)
から
捜
(
さが
)
しに
出
(
で
)
た
一行
(
いつかう
)
七八人
(
しちはちにん
)
の
同勢
(
どうぜい
)
に
出逢
(
であ
)
つたのである……
定紋
(
じやうもん
)
の
着
(
つ
)
いた
提灯
(
ちやうちん
)
が
一群
(
いちぐん
)
の
中
(
なか
)
に
三
(
み
)
ツばかり、
念仏講
(
ねんぶつかう
)
の
崩
(
くづ
)
れとも
見
(
み
)
えれば、
尋常
(
じんじやう
)
遠出
(
とほで
)
の
宿引
(
やどひき
)
とも
見
(
み
)
えるが
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とほで(遠出)の例文をもっと
(2作品)
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とおで