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とおで
ふりがな文庫
“とおで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠出
(逆引き)
芸者その頃冬の夜道を向嶋あたりへ
遠出
(
とおで
)
に行く時、お
高祖頭巾
(
こそずきん
)
をかぶるもありき。四角なる
縮緬
(
ちりめん
)
の角に糸を輪にして付け、それを
耳朶
(
じだ
)
にかけてかぶるなり。
小袖
(
こそで
)
には糸織縞に意気な柄多くありたり。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「毎日の
遠出
(
とおで
)
でくたびれただろうが、これも御用で仕方がねえ。早く
家
(
うち
)
へ帰って、かみさんを相手に寝酒の一杯も飲め」
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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“とおで”の意味
《名詞》
遠くの所まで出掛けること。
芸者が営業範囲を越えて客と旅をすること。
(出典:Wiktionary)
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