“とうやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
投薬25.0%
槖籥25.0%
踊躍25.0%
頭役25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうちにだんだんと中毒症状が出てきたので彼はかねてかかりつけの丘田医師をよんで、投薬とうやくを頼んだ。
ゴールデン・バット事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
鍛冶の職をなす者の家に限れり。その祭神を僧侶は天照あまてらす皇太神と称し、神職は金山大明神槖籥とうやく神なりという云々
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
しかるにはからざりき、藤原村にすすむにしたがつて雨漸次に霽れきたり、全く晴朗せいらうとなる、けだし天我一行を歓迎くわんげいするの意乎、探検一行無事の吉兆きつてうすでに此の発程にのぞみてあらはれたり、衆皆踊躍とうやくして藤原村を
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
諏訪大明神画詞えことばの中につまびらかに見えている花会はなのえの式の如きも、七日八日の両日に分って右左の頭役とうやくこれを勤仕きんしし、社僧これに干与したにもかかわらず、まさしく神事であったことが分る。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)