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ていしゆく
ふりがな文庫
“ていしゆく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
貞淑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞淑
(逆引き)
「お
喜佐
(
きさ
)
樣と言はれる、三十七歳、お歳上だが、
貞淑
(
ていしゆく
)
の譽高い方ぢや」
銭形平次捕物控:040 兵庫の眼玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
(
美津
(
みつ
)
、
下駄
(
げた
)
を
買
(
か
)
うてやるか。)と
言
(
い
)
つて
見
(
み
)
たが、
默
(
だま
)
つて
返事
(
へんじ
)
をしなかつた。
貞淑
(
ていしゆく
)
なる
細君
(
さいくん
)
は、
其
(
そ
)
の
品位
(
ひんゐ
)
を
保
(
たも
)
つこと、
恰
(
あたか
)
も
大籬
(
おほまがき
)
の
遊女
(
いうぢよ
)
の
如
(
ごと
)
く、
廊下
(
らうか
)
で
會話
(
くわいわ
)
を
交
(
まじ
)
へるのは、
仂
(
はした
)
ないと
思
(
おも
)
つたのであらう。
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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