“つれそひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
連添66.7%
連副33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男にせよ、女にせよ、連添つれそひに死別れてから、四十年も生き延びてゐると、色々いろんな面白い利益ためになる事を覚えるものだ。
もと男勝をとこまさりの女なりしが先の本夫をつとに別れしより勘兵衞に六年程連添つれそひ居て此度の一件を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
父に代るの心得奇特きどくなことぞ而て又ふかは其の右に如何なる縁續えんつゞきなるやと言るゝに九助はヘイもとはゝ方の伯父よめなれども惣左衞門死去しきよせし後當時又九郎兵衞に連添つれそひれば伯母とは云候と申せば大岡殿成程なるほど汝が申口にては惣内を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
すてて遁しこそ遺恨ゐこんなれと自殺してせしとぞ又瀬川は年頃云交いひかはせし男と連副つれそひしに何時となく神氣しんきくるひ左右の小鬢こびんに角の如きこぶ出來し故人々彼の留守居るすゐ執念しふねんにてや有んと云しが何時いつしか人の見ぬ間に井戸ゐどへ身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)