“つよゆみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
強弓50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一に弓、二につよゆみ、三にやり、四に刀、五に剣、六に鍵矛かぎほこ、七にたて、八におの、九にまさかり、十にげき、十一に鉄鞭てつべん、十二に陣簡じんのたて、十三に棒、十四に分銅鎌ふんどうがま、十五に熊手くまで、十六に刺叉さすまた、十七に捕縄とりなわ、十八に白打くみうち
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひとつ、もっぱらつよゆみをもって一戦仕掛けては如何でしょう
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ついこの間の事——ある大書店の支配人が見えた。関東名代の、強弓つよゆみの達者で、しかも苦労人だと聞いたが違いない。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
城主の佐々木四郎高綱は、兄の盛綱もりつなよりも武者としては勇武があった、髪もまだ白くはない、骨ぶしもまだ強弓つよゆみを引くに耐える、それだけに満ちあふるる覇気はきもあった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)