“ついや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
97.7%
1.2%
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくる日はまる一日じゅう、諸方しょほうの訪問についやされた。新来の旅人はずこのまちのお歴々がたを訪問した。初めに県知事に敬意を表した。
「人は長生きせんと思えば、うそをいうべからず。嘘は心をつかいて、少しの事にも心をついやせり。人は心気だに労せざれば、命ながき事、疑うべからず」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
ただ一揉みに屑屋くずやを飛ばし二揉み揉んでは二階をじ取り、三たび揉んでは某寺なにがしでらをものの見事についやくずし、どうどうどっとときをあぐるそのたびごとに心を冷やし胸を騒がす人々の
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)