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たゝうがみ
ふりがな文庫
“たゝうがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
疊紙
50.0%
畳紙
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疊紙
(逆引き)
取出したのは、
疊紙
(
たゝうがみ
)
に入れた疊二枚ほどの大繪圖面が三枚と、半紙一枚に書いた結び文が一通、平次はそれをくり擴げて、暫らくは眺め入りました。
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次の誘ひの
壺
(
つぼ
)
にはまつて、——藤兵衞は四日前の晝過ぎ
疊紙
(
たゝうがみ
)
に入れた大きな物を、風呂敷に包んで歸つた事や、それを夜中まで擴げて、首を捻つたり、手を入れたりした上
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藤兵衞が隣の部屋で食事をしてゐる間に、誰かゞ藤兵衞に知れないやうに神棚に僞の
疊紙
(
たゝうがみ
)
を置いて、直ぐお勇の部屋へ引返し、置床の上から、
眞物
(
ほんもの
)
の疊紙を持つて行くことが出來るでせうか。
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たゝうがみ(疊紙)の例文をもっと
(1作品)
見る
畳紙
(逆引き)
雨
(
あめ
)
は
何時
(
いつ
)
も
哀
(
あは
)
れなる
中
(
なか
)
に
秋
(
あき
)
はまして
身
(
み
)
にしむこと
多
(
おほ
)
かり、
更
(
ふ
)
けゆくまゝに
灯火
(
ともしび
)
のかげなどうら
淋
(
さび
)
しく、
寝
(
ね
)
られぬ
夜
(
よ
)
なれば
臥床
(
ふしど
)
に
入
(
い
)
らんも
詮
(
せん
)
なしとて
小切
(
こぎ
)
れ
入
(
い
)
れたる
畳紙
(
たゝうがみ
)
とり
出
(
い
)
だし
雨の夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
たゝうがみ(畳紙)の例文をもっと
(1作品)
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