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たゝう
ふりがな文庫
“たゝう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
疊紙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疊紙
(逆引き)
やがて、主人は手文庫の中から、
疊紙
(
たゝう
)
に包んだ
錦
(
にしき
)
の袋を出し、その中を探つて、薄黒い梅干ほどの丸藥を取出しました。
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
小僧
(
こぞう
)
さん
達
(
たち
)
着
(
き
)
る
物
(
もの
)
のほころびでも
切
(
き
)
れたなら
私
(
わたし
)
の
家
(
うち
)
へ
持
(
も
)
つてお
出
(
いで
)
、お
家
(
うち
)
は
御多人數
(
ごたにんず
)
お
内儀
(
かみ
)
さんの
針
(
はり
)
持
(
も
)
つていらつしやる
暇
(
ひま
)
はあるまじ、
私
(
わたし
)
は
常住
(
じやうじゆう
)
仕事
(
しごと
)
疊紙
(
たゝう
)
と
首
(
くび
)
つ
引
(
ぴき
)
の
身
(
み
)
なればほんの
一針
(
ひとはり
)
造作
(
ざうさ
)
は
無
(
な
)
い
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
娘のお勇に頼まれて、贋物の繪圖面の入つた
疊紙
(
たゝう
)
を盜み、その後へ大垣に頼まれた疊紙へ、在り合せの僞の下繪圖を
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たゝう(疊紙)の例文をもっと
(5作品)
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