“たむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
田虫50.0%
25.0%
頑癬25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本職でなくてもい。腫物できもののあるのや禿頭病とくとうびょう白雲しらくも田虫たむし湿瘡しっそう皮癬ひぜんなんてのを見繕みつくろって、かわり立ち代り坐り込ませる。これなら親類にいくらもあるだろう?
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
今度あなたの代りにきまりました縁の先方さきの、山河内の奥方てえ、あのたむしの大年増なんざ、断食をしないばかりに、むすめおッつけようといって騒いだと申すんで。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
(先生、たむしの治ります薬はありませんでしょうか。)と不意に言い出したのはくだんの貴夫人であった。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
人により好き嫌いあるべきも、香油質のやや粘ったもので、予自身は甚だ好きだったが、医者が頑癬たむしの異態だろうとて薬をけても今に全癒せぬが、香液は三年切りで出でやんだ。