トップ
>
そんれう
ふりがな文庫
“そんれう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
損料
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
損料
(逆引き)
損料
(
そんれう
)
出して古着屋から借りるかな、など思うて居る内、燕尾服が無くて困るだろう、少し古いが余計なのが一領ある、貸してあげよう
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
云
聞
(
きか
)
せ
直
(
すぐ
)
己
(
おのれ
)
が隣家の女房を頼み
賣物
(
うりもの
)
には花を
飾
(
かざ
)
れとやら何分宜敷御頼み申すと
髮形
(
かみかたち
)
から
化粧迄
(
けしやうまで
)
其頃の風俗に
作
(
つく
)
り立
損料
(
そんれう
)
着物
(
ぎもの
)
を借請
衣裳附
(
いしやうつけ
)
まで長庵が
拔目
(
ぬけめ
)
なく差※をなしお文を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
が、
四疊半
(
よでふはん
)
でも
六疊
(
ろくでふ
)
でも、
琵琶棚
(
びはだな
)
つきの
廣間
(
ひろま
)
でも、そこは
仁體
(
にんてい
)
相應
(
さうおう
)
として、これに
調子
(
てうし
)
がついて、
別嬪
(
べつぴん
)
の
聲
(
こゑ
)
で
聞
(
き
)
かうとすると、
三味線
(
さみせん
)
の
損料
(
そんれう
)
だけでもお
安
(
やす
)
くない。
白
(
しろ
)
い
手
(
て
)
の
指環
(
ゆびわ
)
の
税
(
ぜい
)
がかゝる。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そんれう(損料)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
そんりょう