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そらせじ
ふりがな文庫
“そらせじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
空世辞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空世辞
(逆引き)
しみじみ
歎息
(
たんそく
)
した、第一
盆
(
ぼん
)
を持って女中が
坐睡
(
いねむり
)
をする、番頭が
空世辞
(
そらせじ
)
をいう、
廊下
(
ろうか
)
を
歩行
(
ある
)
くとじろじろ目をつける、何より最も
耐
(
た
)
え
難
(
がた
)
いのは晩飯の
支度
(
したく
)
が済むと、たちまち
灯
(
あかり
)
を
行燈
(
あんどん
)
に
換
(
か
)
えて
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(お
泊
(
とま
)
りは
何方
(
どちら
)
ぢやな、)といつて
聞
(
き
)
かれたから、
私
(
わたし
)
は
一人旅
(
ひとりたび
)
の
旅宿
(
りよしゆく
)
の
詰
(
つま
)
らなさを、
染々
(
しみ/″\
)
歎息
(
たんそく
)
した、
第一
(
だいいち
)
盆
(
ぼん
)
を
持
(
も
)
つて
女中
(
ぢよちう
)
が
坐睡
(
ゐねむり
)
をする、
番頭
(
ばんとう
)
が
空世辞
(
そらせじ
)
をいふ、
廊下
(
らうか
)
を
歩行
(
ある
)
くとじろ/\
目
(
め
)
をつける
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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