“せがれふうふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
倅夫婦50.0%
悴夫婦50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどとほまはしにしたところによると、田之浦たのうらもの倅夫婦せがれふうふ百姓ひやくしやうをしてなりの生活くらしをしてるが、その夫婦ふうふのしうちがくはぬとつて十何年なんねんまへから一人ひとり此處こゝんでるらしい
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
そばから憑司はうなづきて恐れながら申上げん私し親類とは申せども近頃ちかごろは一向出入も仕つらず候處傳吉は其の朝にかぎり用事もこれなきに私し方へ參り悴夫婦せがれふうふ柏原かしはばらへ行事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)