“しんひつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
震筆50.0%
侵逼25.0%
宸筆25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかにも大寺にて祈祷の二字を大書(たいしよ)したる竪額(たてがく)は 順徳院の震筆(しんひつ)なりとぞ。(佐渡へ遷幸のときの震筆なるべし)門前に直江(なほえ)山城守の制札(せいさつ)あり、放火(はうくわ)私伐(しばつ)を禁(きん)ずるの文なり。
……しかしそれとて条件があって、国内(うち)は四民に不満なく、国外(そと)は外国(いこく)の侵逼(しんひつ)なく、五穀実り、天候静穏、礼楽ことごとく調うような、理想的政治を行なうなれば、預けまかせておいてもよかろう。
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
 勅使は此家に梶(かぢ)と申女居(を)る由此所へ出(いだ)しませいと云るゝに彌々(いよ/\)仰天(ぎやうてん)しながら何事やらんと漸々(やう/\)連出しかば 勅使は其方は冥加(みやうが)に叶(かな)ひし者哉(かな)汝が詠歌(えいか)殿下(でんか)へ相聞え其上 當吟(たうこん)の 叡覽(えいらん)に備(そな)へられし所名歌(めいか)なりとて仙歌へ御加(くは)へ遊ばされ猶(なほ)又 叡感(えいかん)の餘り 御宸筆(しんひつ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)