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しほからとんぼ
ふりがな文庫
“しほからとんぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塩辛蜻蛉
50.0%
鹽辛蜻蛉
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塩辛蜻蛉
(逆引き)
中橋氏は実業家(氏は今ではもう政治家の積りかも知れない、
恰
(
ちやう
)
ど
水蠆
(
やご
)
が
塩辛蜻蛉
(
しほからとんぼ
)
になつたやうに)には珍しく
書物
(
ほん
)
を読むが、狸にしても文字をよく知つてゐるのがある。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しほからとんぼ(塩辛蜻蛉)の例文をもっと
(1作品)
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鹽辛蜻蛉
(逆引き)
……
極暑
(
ごくしよ
)
の
砌
(
みぎり
)
、
見
(
み
)
ても
咽喉
(
のど
)
の
乾
(
かわ
)
きさうな
鹽辛蜻蛉
(
しほからとんぼ
)
が
炎天
(
えんてん
)
の
屋根瓦
(
やねがはら
)
にこびりついたのさへ、
觸
(
さは
)
ると
熱
(
あつ
)
い
窓
(
まど
)
の
敷居
(
しきゐ
)
に
頬杖
(
ほゝづゑ
)
して
視
(
なが
)
めるほど、
庭
(
には
)
のない
家
(
いへ
)
には、どの
蜻蛉
(
とんぼ
)
も
訪
(
おとづ
)
れる
事
(
こと
)
が
少
(
すくな
)
いのに——よく
來
(
き
)
たな
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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