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しにみづ
ふりがな文庫
“しにみづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
死水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死水
(逆引き)
其
(
そ
)
の
祖父殿
(
おんぢいどん
)
はの、
山伏
(
やまぶし
)
の
姿
(
すがた
)
した
旅
(
たび
)
の
修業者
(
しゆげふじや
)
が、
道陸神
(
だうろくじん
)
の
傍
(
そば
)
に
病倒
(
やみたふ
)
れたのを
世話
(
せわ
)
して、
死水
(
しにみづ
)
を
取
(
と
)
らしつけ……
其
(
そ
)
の
修業者
(
しゆげふじや
)
に
習
(
なら
)
つた
言
(
い
)
ひます。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
尤
(
もつと
)
も
至極
(
しごく
)
の事で、
他所
(
ほか
)
の水は
瓶
(
びん
)
に
貯
(
たくは
)
へて持ち寄りをしたのだから、
時間
(
とき
)
が経つて
死水
(
しにみづ
)
になつてゐる。加茂川のは
掬
(
く
)
み
立
(
たて
)
だけに水が
活
(
い
)
きてゐる。美味いに不思議はない筈だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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