トップ
>
しにみず
ふりがな文庫
“しにみず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
死水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死水
(逆引き)
其割前を貰えるという事だけが、
死水
(
しにみず
)
同様、
末期
(
まつご
)
の望みであるそうな、アワレと云うも
却々
(
なかなか
)
にオロカなりける次第なりけり、近頃の不経済学全集も亦其轍を同うするに到れば
一円本流行の害毒と其裏面談
(新字新仮名)
/
宮武外骨
(著)
もしあの
憐
(
あわれ
)
な御婆さんが善人であったなら、
私
(
わたし
)
は泣く事が出来たろう。泣けないまでも、相手の心をもっと満足させる事が出来たろう。零落した昔しの養い親を引き取って
死水
(
しにみず
)
を
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いまの喧嘩は仕方がねえ、それ川柳点にもあったじゃねえか、
死水
(
しにみず
)
をとるは
兼平
(
かねひら
)
一人なりって、小勝さんじゃねえが一番おしまいの土壇場へいって真心で師匠に尽しゃそれでいいんだ。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
しにみず(死水)の例文をもっと
(15作品)
見る
“しにみず”の意味
《名詞》
臨終の際、近親者などがその人の口に含ませる水。末期の水。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しすい
しにみづ