“しぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.0%
指示20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われひとりしぢに身をのべ
一点鐘 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
稽古の窓に向つて三諦止觀さんたいしくわんの月を樂める身も、一てう折りかへす花染はなぞめ幾年いくとせ行業かうげふを捨てし人、百夜もゝよしぢ端書はしがきにつれなき君を怨みわびて、亂れくるし忍草しのぶぐさの露と消えにし人
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
一遺跡と他の遺跡との間には甞て道路存在せしなるへけれど、此所と云ひて指示しぢするを得る所は未だ發見せす。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)