“しこつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
支笏60.0%
屍骨20.0%
指骨20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今ごろは、北海道が大層ええちゅうけ、阿寒あかん湖、洞爺とうや湖、摩周ましゅう湖、支笏しこつ湖、など、湖めぐりをして来るがええ。大雪山だいせつざんにも、まだ、雪が残っとるじゃろう。アイヌも珍しいけ
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
殊にあの十六人の女たちは、いずれも死穢しえを隠すために、巧な紅粉こうふんを装っている、屍骨しこつのような心もちさえした。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
それから一ぱうせうなる横穴よこあなのシキからは、ひと大腿骨だいたいこつ指骨しこつの一小部分せうぶぶんとがで、直刀ちよくたう折片せつべんつば鐵製てつせい寶珠形ほうじゆがたすかし)脛巾金はゞきおよ朱塗しゆぬり土器どき彌生式土器やよひしきどき類似るゐじす)とうでた。