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さくがい
ふりがな文庫
“さくがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
柵外
66.7%
柵飼
22.2%
塞外
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柵外
(逆引き)
が、この大久保隊も、もう一隊の佐久間勢も、
柵外
(
さくがい
)
に出ている目的は、敵の誘いにあって、実は、勝つことが最善ではない。だから逃げればいいのである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さくがい(柵外)の例文をもっと
(6作品)
見る
柵飼
(逆引き)
...
柵飼
(
さくがい
)
にしたものは変色が寡い」小山「実に研究するほど面白いね。僕なぞは今聞いても耳新しく感じるが十余年前の学校生徒が
皆
(
み
)
んなその位な事を知っていたかと思うと少々
愧
(
はず
)
かしくなるね。 ...
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
さくがい(柵飼)の例文をもっと
(2作品)
見る
塞外
(逆引き)
然
(
しか
)
れども
塞外
(
さくがい
)
の事には意を用いること密にして、永楽八年以後、
数々
(
しばしば
)
漠北
(
ばくほく
)
を親征せしほどの帝の、
帖木児
(
チモル
)
東せんとするを聞きては、
奚
(
いずく
)
んぞ
能
(
よ
)
く
晏然
(
あんぜん
)
たらん。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
十一年
甸
(
てん
)
に至りて還り、十二年易数を学びたもう。
此
(
この
)
歳
(
とし
)
永楽帝また
塞外
(
さくがい
)
に
出
(
い
)
で、
瓦剌
(
オイラト
)
を征したもう。皇太孫
九龍口
(
きゅうりゅうこう
)
に
於
(
おい
)
て危難に臨む。十三年建文帝
衡山
(
こうざん
)
に遊ばせたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さくがい(塞外)の例文をもっと
(1作品)
見る
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