“さいぐわい”の漢字の書き方と例文
語句割合
塞外100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤ちやけた殺風景な山巒さんらん、寒い荒凉とした曠野、汚ない不潔な支那人の生活、不味まづいしつこい支那料理、時には何うしてこんな不愉快な塞外さいぐわいの地にやつて来たらうと思ふやうなことも度々たび/\あつたが
時子 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
いま塞外さいぐわい砂漠さばくから
北守将軍と三人兄弟の医者 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)