“さくぐわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塞外50.0%
柵外50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし支那しなにおいて塞外さくぐわい鮮卑族せんひぞくの一しゆなる拓拔氏たくばつし中國ちうごく侵入しんにふし、黄河流域こうかりうゐき全部ぜんぶ占領せんれうしてくにせうしたが、漢民族かんみんぞく文化ぶんくわ溺惑できわくして、みづか自國じこく風俗ふうぞく慣習くわんしふをあらため、胡語こごきん
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
柵外さくぐわいの道路を隔てた小川の縁の、竹藪たけやぶにかこまれた藁屋根わらやねでは間断なく水車が廻り、鋼鉄の機械鋸きかいのこが長い材木を切り裂く、ぎーん、ぎん/\、しゆツ/\、といふ恐ろしい、ひどく単調な音に
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)