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さがちやう
ふりがな文庫
“さがちやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
佐賀町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐賀町
(逆引き)
「いや、たゞ、ぶらつくので。」とばかり
申
(
まを
)
し
合
(
あ
)
はせた
如
(
ごと
)
く、
麥稈
(
むぎわら
)
をゆり
直
(
なほ
)
して、そこで、
左
(
ひだり
)
へ
佐賀町
(
さがちやう
)
の
方
(
はう
)
へ
入
(
はひ
)
つたのであるが。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
木場
(
きば
)
は元祿十年に現在のところへ移つたが、
其前
(
そのまへ
)
は
佐賀町
(
さがちやう
)
が材木河岸で、お船藏は新大橋——兩國橋のつぎにかかつた——附近、幕府の軍艦安宅丸は寛永八年に造られて
花火と大川端
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
御存
(
ごぞん
)
じの
通
(
とほ
)
り、
佐賀町
(
さがちやう
)
一廓
(
いつくわく
)
は、
殆
(
ほとん
)
ど
軒
(
のき
)
ならび
問屋
(
とんや
)
といつてもよかつた。
構
(
かま
)
へも
略
(
ほゞ
)
同
(
おな
)
じやうだと
聞
(
き
)
くから、
昔
(
むかし
)
をしのぶよすがに、その
時分
(
じぶん
)
の
家
(
いへ
)
のさまを
少
(
すこ
)
しいはう。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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