“ごも”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゴモ
語句割合
50.0%
16.7%
12.5%
12.5%
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「死なんと決心せし次第は」と問われて口ごもり、「ただ母が違うより親子の間よからず、私のために父母のいさかいの絶えぬを悲しく思いて」
良夜 (新字新仮名) / 饗庭篁村(著)
ごも敷き青菜煮もてきうつばりにむかばき懸けてやすむ此君
万葉集巻十六 (旧字旧仮名) / 正岡子規(著)
そのうちに中の一人が、何気なくうしろを振向いた時、はッと驚いたというのは、自分達が背中を向けている垂れごもの間から、鋭い白眼が、じッと、この連中に射向けられていたことであります。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ふる里の 神南備山かむなびごも
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ごも杪欏へご
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)