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こひねが
ふりがな文庫
“こひねが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
希
47.4%
冀
42.1%
庶幾
5.3%
誓願
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
希
(逆引き)
私は
唯
(
ただ
)
両国橋の
有無
(
いうむ
)
に
係
(
かゝは
)
らず其の
上下
(
かみしも
)
に
今猶
(
いまなほ
)
渡場
(
わたしば
)
が残されてある如く隅田川其の他の川筋にいつまでも昔のまゝの
渡船
(
わたしぶね
)
のあらん事を
希
(
こひねが
)
ふのである。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
こひねが(希)の例文をもっと
(9作品)
見る
冀
(逆引き)
爾思
(
しかおも
)
へる後の彼は、
陰
(
ひそか
)
にかの
両個
(
ふたり
)
の先に疑ひし如き
可忌
(
いまはし
)
き罪人ならで、潔く愛の為に奔る者たらんを、
祷
(
いの
)
るばかりに
冀
(
こひねが
)
へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こひねが(冀)の例文をもっと
(8作品)
見る
庶幾
(逆引き)
予は何が故に今宵この丸薬を携へたるか。偶然か、予は切にその偶然ならん事を
庶幾
(
こひねが
)
ふ。されどそは必しも偶然にはあらざりしものの如し。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こひねが(庶幾)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
誓願
(逆引き)
癸未
(
みづのとひつじ
)
、皇后
体不予
(
みやまひ
)
したまふ。
則
(
すなは
)
ち皇后の
為
(
た
)
めに
誓願
(
こひねが
)
ひて、初めて薬師寺を
興
(
た
)
つ。
仍
(
よ
)
りて一百の僧を
度
(
いへで
)
せしめたまふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
こひねが(誓願)の例文をもっと
(1作品)
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