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ねご
ふりがな文庫
“ねご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冀
37.5%
希
25.0%
願
25.0%
眠込
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冀
(逆引き)
さて田舎の旅宿が大抵その講の元を勤める。盗難多き旅宿は営業ならぬからで、庚申塚を道側に立てるも主として盗難少なく道路安全を
冀
(
ねご
)
うての事と見ゆ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ねご(冀)の例文をもっと
(3作品)
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希
(逆引き)
希
(
ねご
)
うてもない良縁ではありますが、玄徳も大丈夫を以て任じてはいるものの、年すでに五十、ご覧のごとく、
鬢髪
(
びんぱつ
)
にはやや白いものを呈しておる。
聞説
(
きくならく
)
、呉侯のお妹は、なお妙齢佳春の人という。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねご(希)の例文をもっと
(2作品)
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願
(逆引き)
この盾何の
奇特
(
きどく
)
かあると巨人に問えば曰く。盾に願え、
願
(
ねご
)
うて聴かれざるなし只その身を亡ぼす事あり。人に語るな語るとき盾の霊去る。……汝盾を執って戦に臨めば四囲の鬼神汝を呪うことあり。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねご(願)の例文をもっと
(2作品)
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眠込
(逆引き)
ト思ひしが。
有繋
(
さすが
)
義を知る獣なれば、
眠込
(
ねご
)
みを噬まんは快からず。かつは誤りて他の狐ならんには、無益の
殺生
(
せっしょう
)
なりと思ひ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
ねご(眠込)の例文をもっと
(1作品)
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